4.その他の発達障害

  1. 目次
  2. 1.自閉スペクトラム症(ASD) 2.注意欠如・多動症(ADHD) 3.(限局性)学習症 / 学習障害(LD) 4.その他の発達障害 5.発達障害の診断 6.発達と知的の共通と相違 7.発達と精神の共通と相違(二次障害) 8.発達障害とPTSDの関連性
 自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、(限局性)学習症 / 学習障害(LD)以外にある発達障害が存在します。
厚生労働省HP:発達障害の理解 American Psychiatric Association: DSM-5精神疾患の分類と診断の手引.医学書院.2019.p.14-16を参考に作成
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000633453.pdf

チック

 本人はそうするつもりがないのに行ってしまう(不随意運動)障害特性があります。通常は幼児・児童・思春期に発症し、多くの場合は徐々に軽快する方向に向かうと言われていますが、青年・成人期も持続する場合もあります。

トゥレット症候群

 多種類の運動チック(突然に起こる素早い運動の繰り返し)と1つ以上の音声チック(運動チックと同様の特徴を持つ発声)が1年以上にわたり続く重症なチック障害です。

吃音(流暢症)

感覚の特性

3.(限局性)学習症 / 学習障害(LD) 発達障害とは? 5. 発達障害の診断